こんにちは、Python初心者のハナマルコです。
今回は、プログラミングなんて全然できない私が『Python1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ』を読んでみたので、リアルな感想をシェアしちゃいます!
そもそも、なんでこの本を買ったの?
実はね、私って「やってみたい!」って思うことがあっても、だいたい三日坊主で終わっちゃうタイプなんです。 英会話も、ヨガも、料理教室も…数えきれないくらい挫折してきました。
でも最近、友達が「プログラミングができると便利だよ〜」って言ってるのを聞いて、「私もできるようになったらカッコいいかも?」って思ったんです。
で、Amazonでプログラミングの本を検索したら、めちゃくちゃたくさん出てきて…正直、どれを選んだらいいか全然わからなかった。
そんな中で『Python1年生』を選んだ理由は:
- 「1年生」って書いてあるから安心感があった → 本当にゼロから教えてくれそう!
- イラストがかわいい → 堅苦しい教科書みたいなのは嫌だったから
- レビューで「文系でもできた」って書いてる人がいた → 私も文系だから勇気もらった
- 値段がお手頃 → 2000円ちょっとなら、失敗してもまぁいっか〜って思えた
「とりあえずこれで挫折したら、プログラミングは諦めよう」って覚悟で買いました(笑)
第一印象:「え、こんなにかわいいの?」
本が届いて開いてみたら、想像以上にかわいくてびっくり!ヤギ博士っていうキャラクターとフタバちゃんっていう女の子が出てきて、まるで漫画を読んでるみたい。
章構成をチェック!
本は5章に分かれてて:
- 第1章:Pythonで何ができるの?
- 第2章:Pythonを触ってみよう
- 第3章:プログラムの基本を知ろう
- 第4章:アプリを作ってみよう
- 第5章:人工知能くんと遊んでみよう
最後の「人工知能くんと遊んでみよう」って章を見た時は、「え〜!私でも人工知能作れちゃうの?!」ってテンション上がった
実際に読んでみた感想
【めっちゃ良かった点】
1. 本当に会話みたい
フタバちゃんが私と同じようなことで悩んでくれるから、「そうそう!私もそれ思った!」って共感しまくり。ヤギ博士も優しくて、変な質問にもちゃんと答えてくれるし、安心して読める
2. 環境構築で挫折しなかった(これ重要!)
正直、プログラミングって「パソコンの設定」で躓く人多いって聞いてたから心配だったんだけど、この本は画面の写真付きで「ここをクリックして〜」って教えてくれるから、本当に迷わなかった!私でもちゃんとPythonが動く状態にできたよ。
3. 作るものが楽しい
計算だけじゃなくて、おみくじとか、グラフとか、最後はAIまで!「こんなのも作れるんだ〜」って毎回ワクワクした。
4. エラーが出ても安心
プログラムを書いてると、たまに「あれ?動かない…」ってなるんだけど、この本はよくあるエラーの説明もしてくれてるから、パニックにならずに済んだ。
5. 1日の勉強量が無理じゃない
私、集中力が続かないタイプなんだけど、この本は「今日はここまで〜」って区切りがあるから、無理しないペースで進められた。平日は30分、休日は1時間くらいで十分だったよ。
【ちょっと気になった点】
1. もうちょっと深く知りたくなっちゃう
この本で基本はわかったんだけど、「もっと複雑なこともやってみたい!」って思った時に、物足りなさを感じちゃった。でも、それは贅沢な悩みかも?
2. 練習問題がもう少し欲しかった
読んでる時は「わかった!」って思うんだけど、いざ自分で書いてみると「あれ?どうだったっけ?」ってなることが多くて。もう少し練習できる問題があったら良かったかな。
3. 実際の仕事での使い方がわからない
プログラムは作れるようになったけど、「実際にお仕事でプログラマーさんってどんなことしてるの?」って疑問は残ったまま。でも、入門書だから仕方ないかな?
結局どのくらいできるようになったの?(本音)
正直に言っちゃうと…
できるようになったこと
- 簡単な計算プログラムなら一人で作れる
- エラーが出ても、ある程度は自分で直せる
- 「変数」とか「if文」とか、基本的な用語がわかる
- プログラミングへの恐怖心がなくなった!
まだ微妙なこと
- 複雑なプログラムはまだ無理
- 他の人が書いたプログラムを読むのは難しい
- 「効率の良いプログラム」とかはよくわからない
全然できないこと
- 仕事レベルのプログラミング(当たり前だけど)
- バグだらけのプログラムを直すこと
- 一から大きなシステムを設計すること
つまり、「プログラミング超初心者」から「ちょっとだけわかる初心者」にレベルアップした感じかな?でも、これって結構大きな進歩だと思う。
自分でも作ってみたよ
本で学んだことを使って、こんなプログラムを作ってみました。
今日の気分占い
おみくじプログラムをアレンジして、「今日のラッキーカラー」とか「今日の運勢」を表示するやつ。
お小遣い帳
支出を入力すると、月の合計とか平均を計算してくれるやつ。
体重記録
毎日の体重を入力すると、グラフで表示してくれるやつ。
どれも超シンプルだけど、自分が作ったプログラムが動いてるのを見ると、めちゃくちゃ嬉しかった。
こんな人におすすめ!(逆におすすめしない人も)
絶対におすすめしたい人
- プログラミング初心者(私みたいな超初心者でもOK!)
- 文系で「理系じゃないと無理」って思ってる人
- 他の入門書で挫折した経験がある人
- とりあえずプログラミングがどんなものか知りたい人
- 子供と一緒に勉強したい親御さん
あんまり向かないかも?な人
- すでに他の言語ができる人(物足りないかも)
- 短期間でガッツリ覚えたい人
- 理論よりも実践派の人
- 分厚い技術書を読むのが好きな人
読む前と後で変わったこと
心の変化
プログラミングに対する「無理」「難しそう」っていう気持ちが、「面白そう」「もっとやってみたい」に変わった!これが一番大きな変化かも。
日常の変化
普段の生活で「これ、プログラムで自動化できないかな?」って考えるようになった。まだ実現はできないけど、発想が変わったのは自分でもびっくり!
学習意欲
この本を読み終わった後、「次は何を学ぼうかな〜」って、続きが気になってる自分がいる。今は同じシリーズの『Python2年生』を狙ってます。
結論:めちゃくちゃ買って良かった!!
2000円ちょっとで、こんなに世界が広がるとは思わなかった。もちろん、この本だけでプロになれるわけじゃないけど、プログラミングの楽しさを知るにはぴったりの本だと思う。
もし私みたいに「プログラミングやってみたいけど、難しそうで手が出ない…」って思ってる人がいたら、ぜひ一度手に取ってみて!きっと「あ、意外とできそうかも?」って思えるはず。
この本のおかげで、プログラミングがちょっと身近に感じられるようになったから、これからも続けていきたいなって思ってます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!