Python×スプレッドシートで今日の予定を管理してみた(実践5日目)

PythonでToDoリストを作る方法

こんにちは、ハナマルコです!
Python初心者の私が、毎日ちょっとずつChatGPTと一緒に便利なツールを作っていく「実践シリーズ」。今回はその5日目、テーマは「TODOリスト」です!

実は最近、毎朝バタバタして「今日なにやるんだっけ…?」とスマホを何度も見返す日が増えてきました。アプリを使ってみたけど、入力し忘れたり、つい見逃したりしてしまうことも多くて……。

「だったら、自分の生活スタイルに合ったTODOリストをPythonで作ってみよう!」
そんな思いつきから、今回のチャレンジが始まりました。

今回は、Googleスプレッドシートで予定を作って、Google Colabで「今日のやること」を自動で表示するシンプルなツールを作ります!

この記事の内容
  • スプレッドシートで予定を一覧管理する
  • 日付を入れて「いつやるか」を明確にする
  • 今日の予定だけをGoogle Colabで表示する
  • 初心者でも動かせるシンプルなコードがわかる
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チャッピー先生との会話からスタート!

ハナマルコ

チャッピー先生、朝起きたら“今日やること”がパッと自動で見られたら最高じゃない?

チャッピー先生

それ、Pythonならスプレッドシートで予定を作って、Colabで「今日のタスク」だけを読み込めばできますよ。

ハナマルコ

それって超便利じゃん!さっそくやってみよう〜!

いつもの調子で始まりました。

スプレッドシートで予定を作ってみよう!

まずはGoogleスプレッドシートを使って予定表を作ります。
GoogleスプレッドシートはGoogleアカウントがあればだれでも無料で使える表計算ソフトです。Google版Excelのようなものです。

  1. Googleスプレッドシートを開くhttps://sheets.google.com
  2. 以下のようにセルに入力していきます:

task date memo
ブログを書く 2025-06-15 午前中にやる
牛乳を買う 2025-06-15 スーパーで
洗濯する 2025-06-16 午後でもOK

スプレッドシートにToDoを書き込む
ToDoリスト一覧
  1. 入力ができたら、[ファイル] → [ダウンロード] → [カンマ区切りの値(.csv)] を選びます。
  2. 「todo.csv」という名前で保存しましょう。
スプレッドシートからCSVをダウンロードする
スプレッドシートからCSVをダウンロードする

補足:Windowsの「メモ帳」などでCSVファイルを作る方法もありますが、初心者さんはスプレッドシートが圧倒的にラクでミスも減ります!

Google Colabで動かしてみよう!

準備した「todo.csv」をColabにアップロードします。

フォルダアイコンをクリックしてGoogle Colabにファイルをアップロードする
Google Colabにファイルをアップロードする

以下のコードを実行してみましょう。

import csv
import datetime

FILENAME = ‘todo.csv’

today = datetime.date.today().isoformat()

def read_todos():
todos = []
try:
 with open(FILENAME, newline=”) as csvfile:
   reader = csv.DictReader(csvfile)
   for row in reader:
     if row[‘date’] == today:
      todos.append(row)
 except FileNotFoundError:
   print(“TODOファイルが見つかりません”)
 return todos

def show_today():
  todos = read_todos()
  print(“=== 今日の予定 ===”)
  for todo in todos:
   print(f”・{todo[‘task’]} ({todo[‘memo’]})”)

show_today()

実行結果

=== 今日の予定 ===
・記事を書く (午前中に終わらせたい)
・お買い物 (夕飯の材料を忘れずに)

Google ColabでToDoリスト処理を実行する
Google Colab実行画面
ハナマルコ

今日の予定だけが抜き出された!

コードのポイント解説

  • datetime.date.today().isoformat():今日の日付を「2025-06-15」の形式で取得!
  • csv.DictReader:CSVファイルを辞書形式で読み込めて便利!
  • if row['date'] == today::今日の予定だけを抽出する条件文!
  • try〜except:ファイルが見つからないときでも、エラーで止まらず優しくメッセージ表示!

ハナマルコのつまづきメモ

  • 「CSVってどう作るの?」→ スプレッドシートで入力してCSV形式で保存!
  • 「Colabにアップする方法が分からない」→ 左側のフォルダアイコンをクリック→ファイルをドラッグするだけ!
  • 「日付の書き方でミス?」→ YYYY-MM-DD(例:2025-06-15)の形式で統一!
  • 「予定が表示されない!」→ ファイル名・カラム名のスペルをチェック!(task, date, memo)

今後に向けてのアイデア

今回のツールはかなり便利!でも、さらに進化させたい欲も…

  • 予定を追加・削除できる簡単なアプリ化
  • メールやLINEで今日の予定を通知
  • カテゴリー別に色分け
  • 重要度や締切日を管理できるようにする

このあたりも、今後の実践シリーズで挑戦していきたいです♪

まとめ

今日は「Googleスプレッドシートで予定を管理して、Google Colabで今日のTODOを表示する」仕組みを作ってみました。

  • スプレッドシートで予定を入力(task, date, memo)
  • CSV形式でダウンロードし、Colabにアップロード
  • Pythonコードで「今日のやること」だけを自動表示!

毎朝Google Colabを開くだけで、「今日は何をやるんだっけ?」がサクッと確認できるって最高です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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PythonでToDoリストを作る方法

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